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ラーメンとうどんの違いを飲食店目線で解説|バイト初心者でもわかる!!

ラーメンとうどの違いを解説

「ラーメンとうどん、どっちも麺類だし似たようなもんじゃない?」

飲食バイトを始めたての頃、先輩にそんなことを言って苦笑いされた経験、ありませんか?

実際にラーメン店とうどん店で働いてみると、その違いは想像以上に大きいんです。

麺の作り方から、スープの仕込み、営業時間、お客さんの層、厨房の忙しさまで…本当に全然違う世界だったりします。

私も最初はホール専門だったので「どっちも同じでしょ」って思ってたんですが、厨房手伝いをするようになってから「こんなに違うのか!」って驚きました。

この記事では、飲食店で働く人の目線で、ラーメンとうどんの違いを詳しく解説します。

接客で聞かれた時に答えられる基礎知識から、実際の現場での働き方の違い、どっちのバイトがおすすめかまで、リアルな体験談を交えてお話しします。

新人バイトさんも、ベテランスタッフも、きっと「へぇ〜そうだったのか!」と思える内容になってるはずです。

読み終わったら、お客さんからの質問にも自信を持って答えられるし、転職や異動の時にも役立つと思いますよ!

目次

ラーメンとうどんの違いは、麺の原材料と作り方の違い|知っておくと接客で役立つ基礎知識

「ラーメンとうどんって、どっちも小麦粉でしょ?」

お客さんからこんな質問をされたこと、ありませんか?実は答えられずに困った経験のある人も多いはず。

基本的な材料は同じでも、作り方が全然違うんです。知っておくと接客でも役立つし、なんか詳しくなった気がして嬉しいですよ!

ラーメンの麺は小麦粉+かん水がポイント

ラーメンの麺作りで一番のポイントは「かん水」です。

厨房バイトをやったことがある人なら、「かん水って何?」って最初に聞いたことがあるんじゃないでしょうか。私も最初は「なんの水?」って思ってました(笑)

かん水っていうのは、炭酸ナトリウムと炭酸カリウムを水に溶かしたアルカリ性の水なんです。これを小麦粉に混ぜることで、ラーメン特有の黄色っぽい色と、あのコシのある食感が生まれるんです。

実際に厨房で麺作りを見てると分かるんですが、かん水を入れた瞬間に生地の感じがガラッと変わります。最初は白っぽかった生地が、だんだん黄色くなってくるのが面白いですよ。

ちなみに、かん水の量によって麺の固さや色の濃さが変わるので、お店ごとにこだわりがあったりします。「うちの麺は他とは違うんだよ」って店長が言ってるのを聞いたことがある人も多いはず。

お客さんに「なんでラーメンの麺って黄色いんですか?」って聞かれたら、「かん水っていうアルカリ性の水を使ってるからなんですよ〜」って答えると、結構感心されます。

うどんは小麦粉+塩水のシンプルな組み合わせ

一方、うどんはめちゃくちゃシンプルです。小麦粉と塩水だけ。以上!

「え、それだけ?」って思いますよね。でも、このシンプルさがうどんの良さなんです。

うどん店で働いたことがある人なら分かると思うんですが、手打ちうどんの仕込みって、材料は少ないけど実はすごく技術がいるんです。こねる力加減、寝かせる時間、伸ばし方…全部が仕上がりに影響するから、ベテランの人の技術を見てると本当にすごいなって思います。

塩水を使う理由は、グルテンっていうタンパク質をしっかりつながらせるため。これがうどんのあのモチモチした食感を作り出してるんです。

あと、うどんの麺って地域によって太さや固さが全然違いますよね。関西の方が柔らかくて、関東の方が固め、みたいな。これも作り方の微妙な違いから生まれてるんです。

お客さんに「うどんってどうやって作るんですか?」って聞かれたら、「小麦粉と塩水だけのシンプルな材料なんですが、そのぶん技術が重要なんですよ」って説明すると喜ばれます。

食感の違いが生まれる理由を現場で説明できる

ここまで聞けば、なんでラーメンとうどんの食感が違うのかが分かりますよね。

ラーメンのあのシコシコした歯応えは、かん水のアルカリ性がグルテンを強くしてるから。うどんのモチモチした食感は、塩水でゆっくりグルテンをつなげてるから。

厨房で働いてると、この違いを肌で感じることができます。ラーメンの麺を茹でる時と、うどんを茹でる時では、お湯の中での麺の動き方も違うんです。

ラーメンの麺はシャキッとしてて、茹で時間もきっちり管理しないといけない。一方、うどんはもう少しおおらかで、多少茹で時間がずれても大丈夫だったりします。

実際に接客してると、「ラーメンとうどん、どっちが体に良いですか?」なんて質問もあります。そんな時は、「どちらも小麦粉が主原料ですが、ラーメンはかん水を使ってるので少しアルカリ性、うどんは塩水なので中性に近いです」って説明すると、なんか専門的で信頼してもらえます。

まあ、正直そこまで詳しく知らなくても仕事はできるんですが、知ってると自分も楽しいし、お客さんとの会話も弾むんですよね。

スープの作り方とベースの違い|厨房バイトなら覚えておきたい

厨房バイトをやってて一番大変だなって思うのが、スープ作りです。

ラーメンとうどん、どっちも経験したことがある人なら分かると思うんですが、スープの仕込みって本当に全然違うんですよ。

ラーメンスープの複雑な工程と種類

ラーメンのスープ作りは、正直言ってめちゃくちゃ大変です。

朝の仕込みで一番時間がかかるのがこれ。豚骨ラーメンなんて、前の日の夜から仕込み始めて、12時間以上煮込み続けるところもあります。

厨房バイトを始めたての頃、「なんでこんなに時間かかるの?」って思ってたんですが、実際にやってみると納得。骨から美味しいエキスを抽出するには、それだけの時間が必要なんです。

ラーメンのスープって、基本的に動物系と魚介系を組み合わせるパターンが多いですよね。

  • 豚骨ベース:豚の骨を長時間煮込む
  • 鶏ガラベース:鶏の骨でさっぱりとした味わい
  • 魚介ベース:煮干しや昆布、鰹節を使用
  • 野菜ベース:玉ねぎ、キャベツ、人参などを煮込む

これらを組み合わせて、お店独自の味を作り出すんです。だから同じ「豚骨ラーメン」でも、お店によって全然味が違う。

実際に厨房で働いてると、火加減の調整とか、アクを取るタイミングとか、細かい作業がたくさんあることが分かります。ちょっとでも手を抜くと、すぐに味が変わっちゃうんですよね。

あと、ラーメンのスープって「タレ」と「スープ」を分けて作るのが基本。醤油ダレ、味噌ダレ、塩ダレを作っておいて、注文が入ったらスープと混ぜ合わせる。この比率も重要で、慣れないうちは先輩に何度も確認してました。

うどんだしのシンプルで奥深い世界

うどんのだし作りは、ラーメンと比べるとずっとシンプルです。でも、シンプルだからこそ奥が深い。

基本は昆布と鰹節。関西風なら昆布メイン、関東風なら鰹節メインって感じですね。

うどん店で働いてて感じるのは、だしの透明感を保つのが意外と難しいこと。ラーメンは濁ってても全然問題ないけど、うどんのだしは澄んでないとダメ。だから火加減もすごく気を使います。

一番大切なのは温度管理。沸騰させちゃダメで、80度くらいをキープしながらじっくり旨味を抽出する。最初の頃は温度計とにらめっこしてました。

あと、うどんのだしって作り置きできる時間が短いんです。ラーメンのスープは一日持つけど、うどんのだしは数時間で風味が落ちちゃう。だから一日に何回も作り直すことになります。

でも、新鮮なだしで作ったうどんの美味しさは格別。お客さんに「だしが美味しい!」って言ってもらえると、苦労した甲斐があるなって思います。

関西風と関東風の違いも働いてると実感できます。関西風は昆布の優しい味で色も薄め。関東風は鰹節がきいてて色も濃いめ。同じうどんでも、だしが変わるだけで全然違う料理になるのが面白いです。

仕込み時間と手間の違いを実感する現場

実際に両方の厨房で働いてみると、仕込みにかかる時間と手間が全然違うことがよく分かります。

ラーメン店の朝の仕込みは本当に大変。朝6時から始めて、開店の11時まで5時間びっしり。スープの仕込み、チャーシューの煮込み、メンマの味付け、ネギの刻み…やることが山ほどあります。

特に豚骨ラーメンの店だと、前日の夜から準備開始。夜勤の人がスープを仕込んで、朝の人がその続きをやって…って感じで24時間体制だったりします。

一方、うどん店の仕込みは比較的ラク…いや、ラクっていうと語弊があるかな。シンプルだけど、その分一つ一つの工程が重要って感じです。

だしを取って、うどんを茹でて、薬味を準備して…作業自体は複雑じゃないんですが、どれも手を抜けない。特に手打ちうどんの店だと、麺を打つ作業にめちゃくちゃ時間がかかります。

結果的に、ラーメン店の方が体力勝負で、うどん店の方が技術勝負って印象ですね。どっちも大変だけど、大変さの種類が違う。

バイトを始める人にアドバイスするとしたら、体力に自信があるならラーメン店、丁寧な作業が好きならうどん店がおすすめかも。まあ、どっちも慣れればそれなりに楽しいんですけどね!

営業時間と提供スピードの違い|ホールスタッフが感じるリアル

ホールで働いてて一番違いを感じるのが、営業時間とお客さんの流れです。

同じ麺類でも、ラーメン店とうどん店では働く時間帯も忙しさのパターンも全然違うんですよ。

ラーメン店の夜遅くまでの営業スタイル

ラーメン店って、基本的に夜が本番ですよね。

昼のピークもそれなりに忙しいんですが、本当にヤバいのは夜の8時〜11時頃。サラリーマンの人たちが仕事終わりに来たり、飲み会の締めに来たり…とにかく夜が勝負です。

特に金曜日の夜とか、もう戦場状態。酔っ払ったお客さんも多いし、注文も複雑だし、とにかく忙しい。でも、そのぶん売上も上がるし、時給も夜の方が高いところが多いから、やりがいはありますよ。

営業時間も夜中まで。深夜1時、2時まで営業してる店も珍しくないです。私が働いてた店は朝の3時まで営業してて、最後のお客さんを送り出すのが3時半とか普通でした。

深夜のお客さんって、結構面白い人が多いんですよね。タクシーの運転手さんとか、夜勤明けの人とか、いろんな職業の人と話せるのは楽しかったです。

ただ、夜遅くまで働くのは体力的にはキツい。特に学生バイトだと、次の日の授業に響いたりして大変。生活リズムが崩れがちになるのは、ラーメン店バイトのデメリットかもしれません。

あと、ラーメン店って提供スピードを求められることが多いです。お客さんも「早く食べて帰りたい」って人が多いから、注文を受けてから5分以内には出したいところ。厨房との連携が重要で、ホールスタッフもテキパキ動く必要があります。

うどん店の朝から昼中心の営業パターン

うどん店は、ラーメン店とは真逆の営業スタイルです。

朝の7時とか8時から営業開始して、夜は早めに閉店。夜の9時、10時には店じまいってところが多いですね。

一番忙しいのは昼の12時〜2時頃。サラリーマンのランチ需要がメインです。でも、ラーメン店の夜みたいな殺伐とした忙しさじゃなくて、もう少しほのぼのした感じ。

あと、うどん店って朝食営業してるところも多いんです。朝の通勤前に「かけうどん一杯」みたいな感じで来るお客さんがいて、これが結構安定した売上になるんですよね。

朝早くから働くのは大変だけど、夜は早く帰れるから、学生には優しいかも。夜のバイトと掛け持ちしてる人も多いです。

お客さんの層も違いますね。ラーメン店だと20代〜40代の男性が多いけど、うどん店はファミリー層や年配の方も多い。子供連れのお客さんも気軽に来れる雰囲気があります。

提供スピードは、ラーメン店ほど急かされることはないです。うどんって「ゆっくり味わって食べる」文化があるから、お客さんも急いでない。茹でたての熱々を出せばOKって感じです。

ピーク時間の忙しさが全然違う理由

なんでこんなに忙しさのパターンが違うのか、働いてて気づいたことがあります。

ラーメンって、基本的に「一人で食べるもの」っていうイメージが強いんです。だから回転率が早い。お客さんも10分〜15分で食べ終わって帰っちゃう。その分、短時間でたくさんのお客さんを捌かないといけないから、ピーク時の忙しさが半端ない。

一方、うどんは「みんなでゆっくり食べるもの」っていう感じ。家族連れだと30分〜1時間座ってることもある。回転率は悪いけど、その分バタバタしないで済む。

あと、注文の複雑さも違います。ラーメンって、「麺の固さは?」「背脂は?」「野菜は?」とか、カスタマイズが多い。うどんは「かけうどん」「ざるうどん」みたいにシンプル。

この違いが、働く人の負担に直結してるんですよね。ラーメン店は短時間で高密度の仕事、うどん店は長時間で安定した仕事って感じです。

どっちが良いかは人それぞれ。アドレナリン出まくりの忙しさが好きならラーメン店、落ち着いて働きたいならうどん店がおすすめです。

私は両方経験してみて、どっちも楽しかったです。忙しい時の達成感も良いし、お客さんとゆっくり話せる時間も良い。結局は、一緒に働く人と職場の雰囲気が一番大事だと思います。

お客さんの食べ方と店の雰囲気の違い|接客で気づくポイント

ホールで働いてると、お客さんの食べ方や過ごし方の違いがよく見えるんです。

同じ麺類でも、ラーメンとうどんでは本当にお客さんの行動パターンが違って面白いですよ。

ラーメン店の「早食い・一人客中心」文化

ラーメン店で働いてて一番印象的なのが、お客さんの食べるスピードの早さです。

本当にみんな黙々と食べてる。しかも早い。5分くらいでペロッと完食しちゃう人もいます。最初見た時は「そんなに急いでどうしたの?」って思いました。

でも、これってラーメンの文化なんですよね。「熱いうちに一気に食べる」のが美味しい食べ方だから、お客さんも自然とそうなる。麺が伸びちゃったら台無しですからね。

あと、ラーメン店って一人で来るお客さんが圧倒的に多いです。カウンター席がメインで、みんな前を向いて無言で食べてる。最初は「なんか冷たい雰囲気だな」って思ったけど、これがラーメン店のスタイルなんだと分かりました。

たまに友達同士で来る人もいるけど、それでも会話は最小限。ラーメンに集中してる感じです。食べ終わったらすぐに帰っちゃうから、席の回転率はめちゃくちゃ良いです。

接客する時も、余計な会話はあまり求められません。「いらっしゃいませ」「ご注文は?」「ありがとうございました」程度のやり取りで十分。むしろ、話しかけすぎると邪魔になっちゃうことも。

レジで会計する時も、お客さんはサッと払ってサッと帰る。長居する人はほとんどいません。だから忙しい時でも、お客さんの流れは読みやすいんです。

この文化に慣れると、効率的で気持ち良いんですよね。無駄なやり取りがないから、お互いストレスがない。ラーメン店特有の良さだと思います。

うどん店の「ゆったり・家族連れ歓迎」スタイル

うどん店は、ラーメン店とは正反対の雰囲気です。

お客さんはゆっくり、のんびり食べてます。うどんをずるずるっとすすって、「美味しいね〜」なんて会話しながら。見てるだけで癒される感じです。

家族連れのお客さんも多いです。お父さん、お母さん、子供2人みたいな4人組とか普通。テーブル席でワイワイ話しながら食べてて、賑やかで楽しい雰囲気。

子供連れだと、注文も「子供用の小さいうどん、ありますか?」とか、「お子様セットってありますか?」みたいな感じ。こっちも「小盛りにできますよ」「おもちゃ付きのお子様うどんがあります」って、いろいろ提案できるから接客が楽しいです。

年配のお客さんも多いですね。おじいちゃん、おばあちゃんがゆっくり来て、「今日は天ぷらうどんにしようかな」なんて迷いながら注文して。そういう時は急かさずに、じっくり選んでもらいます。

接客でも会話が弾むことが多いです。「今日は寒いですね」「このうどん、美味しそうですね」みたいな雑談から始まって、常連さんになると「いつものですか?」なんて覚えてもらえたり。

お客さんも長時間座ってることが多いから、テーブルの片付けも急がないで大丈夫。むしろ、まだ食べてるのに片付け始めると失礼になっちゃいます。

この違いって、働く人にとってもストレスの種類が変わってくるんですよね。ラーメン店は「早く、正確に」が求められるけど、うどん店は「丁寧に、親しみやすく」が大事。

年齢層や客単価の違いが働き方に与える影響

お客さんの層の違いって、実は働き方にも大きく影響するんです。

ラーメン店は20代〜40代の男性がメイン。みんな仕事帰りに来るから、疲れてたりイライラしてたりすることもある。そういう時は、手際よく対応して、余計なストレスを与えないように気をつけます。

客単価も1000円前後が多いかな。高いラーメンでも1500円くらい。でも回転率が良いから、忙しい時は結構売上が上がります。

一方、うどん店は年齢層が幅広い。学生からお年寄りまで、本当にいろんな人が来ます。だから接客も、相手に合わせて変える必要がある。

子供には優しく、ゆっくり話して。年配の方には丁寧語で、聞き取りやすいように。学生同士のグループには、フレンドリーに。

客単価はラーメンより安め。かけうどんなら300円台からあるし、天ぷらうどんでも800円くらい。でも、家族で来ると意外と金額は上がります。お父さんがカレーうどん、お母さんがざるうどん、子供が親子うどんとジュース…みたいな感じで。

この客単価の違いは、時給にも影響することがあります。ラーメン店の方が単価が高い分、時給も高めに設定されてることが多いかな。

でも、うどん店の方が精神的にラクっていうメリットもあります。お客さんもゆったりしてるし、急かされることも少ない。人間関係を大切にしたい人には、うどん店の方が向いてるかもしれません。

結局、どっちが良いかは個人の性格次第ですね。効率重視で稼ぎたいならラーメン店、人とのふれあいを大切にしたいならうどん店って感じです。

仕込み作業と調理工程の違い|厨房バイトのリアルな体験談

厨房バイトをやってて一番勉強になるのが、仕込み作業です。

ラーメンとうどん、どっちも大変だけど、大変さの種類が全然違うんですよね。

ラーメン店の長時間スープ仕込みの大変さ

ラーメン店の厨房で働き始めた時、一番驚いたのがスープ仕込みの長さでした。

朝の6時に出勤して、まず前日から煮込んでるスープの火加減チェック。アクを取って、味を確認して…これだけで1時間くらいかかります。

豚骨スープなんて、本当に手がかかる。常に誰かが火の番をしてないといけないし、アクを取り忘れると すぐに味が悪くなっちゃう。夏場は厨房がめちゃくちゃ暑くなるし、正直言って体力勝負です。

でも、時間をかけて作ったスープが美味しく仕上がった時の達成感は半端ない。お客さんに「スープ美味しい!」って言ってもらえると、「苦労した甲斐があったな」って思います。

チャーシューの仕込みも大変。塊肉を下茹でして、調味料で煮込んで、冷めてからスライスして…一連の作業で半日がかりです。しかも、スライスの厚さを均一にするのって、慣れないとめちゃくちゃ難しい。

メンマや煮卵の仕込みもあるし、ネギを刻んだり、野菜を切ったり…とにかくやることが山ほど。開店までに全部終わらせないといけないから、朝はいつも時間との勝負でした。

一番きついのは夏場ですね。スープをグツグツ煮込んでるから厨房の温度が40度超えることもある。水分補給しながらじゃないと、マジで倒れそうになります。

でも、慣れてくると効率よく作業できるようになるし、スープの味の微調整とかできるようになって、料理のスキルはめちゃくちゃ上がりました。

うどん店の手打ち麺作りと茹で技術

うどん店の厨房は、ラーメン店とは違う種類の技術が求められます。

一番印象的だったのが、手打ちうどんの麺作り。見た目は簡単そうなんですが、実際にやってみると奥が深い。

小麦粉と塩水を混ぜて、こねて、寝かせて、伸ばして、切る。工程はシンプルなんですが、それぞれに技術が必要なんです。

こねる時の力加減が分からなくて、最初は先輩に「もっと強く」「いや、今度は弱すぎ」って何度も指導されました。生地の状態を手で感じ取るのって、経験がないと本当に難しい。

麺を伸ばすのも大変。均一な厚さに伸ばさないと、茹で上がりにムラができちゃう。麺棒を使って少しずつ伸ばしていくんですが、これが結構な力仕事。腕が痛くなりました。

切る作業も神経使います。太すぎても細すぎてもダメ。うどんらしい太さで、しかも全部同じ幅に切らないといけない。最初は太いのと細いのがバラバラで、「これじゃお客さんに出せない」って言われました。

でも、だしの仕込みはラーメンに比べるとシンプル。昆布と鰹節で取るだけだから、工程自体は複雑じゃない。ただ、火加減と時間の管理が重要で、沸騰させちゃダメなのが意外と難しい。

茹で技術も奥が深いです。うどんの茹で方って、実は結構繊細。茹で時間はもちろん、お湯の温度、麺を入れるタイミング、茹で上がりの見極め…全部がうどんの食感に影響します。

冷たいうどんと温かいうどんでは茹で方も違うし、麺の太さによっても調整が必要。慣れるまでは時計とにらめっこしながら茹でてました。

どっちの厨房が初心者には優しいか?

これは正直言って、人によるんですが…個人的にはうどん店の方が初心者には優しいかなって思います。

理由は、うどん店の方が作業がシンプルで覚えやすいから。ラーメン店はスープの種類が多いし、トッピングも複雑だし、覚えることが多すぎる。

うどんは基本的に「かけ」「ざる」「釜揚げ」みたいに種類が少ないから、最初はとっつきやすいです。だしも基本は一種類だし、トッピングも天ぷらとかネギとかシンプル。

あと、うどん店の方が失敗した時のダメージが少ない。ラーメンのスープを焦がしちゃったら、何時間もかけて作り直しになるけど、うどんのだしなら30分で作り直せる。

でも、技術的な成長を考えると、ラーメン店の方が勉強になるかも。スープ作りとか、チャーシューの煮込みとか、本格的な料理の技術が身につきます。

うどん店の手打ち麺も技術的には高度なんですが、習得に時間がかかるんですよね。ラーメン店の方が、短期間でいろんな技術を覚えられる気がします。

体力的には、うどん店の方がラク。ラーメン店は本当に体力勝負で、夏場とか地獄です。うどん店は長時間の仕込みとかないから、体への負担は少ない。

結論として、初心者にはうどん店がおすすめ。でも、料理の技術を本格的に学びたいなら、ラーメン店もアリだと思います。

どっちを選ぶにしても、最初はきついけど、慣れればどちらも楽しいですよ。料理のスキルも確実に上がるし、達成感もある。厨房バイトは大変だけど、やりがいのある仕事だと思います。

ラーメンとうどんの違いは価格設定と原価の違い|バイトでも知っておきたい経営的視点

バイトをしてると、「なんでラーメンとうどんで値段がこんなに違うんだろう?」って思うことありませんか?

実際に働いてると、原価とか経営的な話も見えてきて面白いんですよね。

ラーメンの高価格帯設定の理由

ラーメンって、うどんに比べて明らかに高いですよね。安くても600円くらいで、ちょっと良いところだと1000円、1500円とかもざら。

最初は「なんでこんなに高いの?」って思ってたんですが、厨房で働いてみて納得しました。

まず、スープ作りにかかる時間とコストが半端ない。豚骨ラーメンなんて、豚の骨を大量に仕入れて、12時間以上煮込み続ける。ガス代だけでもかなりの金額になります。

チャーシューも、良い豚肉を使おうと思ったら結構なコスト。煮込みに使う調味料(醤油、味噌、酒、みりんなど)も高級なものを使ってる店が多い。

あと、ラーメンって人件費もかかるんです。スープの仕込みで朝早くから人を配置しないといけないし、夜遅くまで営業するから夜勤の人も必要。人件費の割合が高いんですよね。

店長が「うちのラーメンは原価率40%なんだよ」って言ってたことがあります。800円のラーメンなら、材料費だけで320円ってこと。残りの480円で人件費、家賃、光熱費を払って、利益を出さないといけない。

それを考えると、ラーメンの値段設定も納得できます。特に個人経営の店だと、材料にこだわると必然的に値段も高くなっちゃう。

でも、お客さんは高くても美味しいラーメンには喜んでお金を払ってくれる。「今日は奮発してちょっと良いラーメンを食べよう」みたいな感じで。だから、高価格帯でも商売が成り立つんですね。

うどんのコスパの良さと薄利多売戦略

うどんは、ラーメンとは真逆の価格戦略ですね。

かけうどん300円台、天ぷらうどんでも600円くらい。立ち食いうどんなら200円台もある。圧倒的にコスパが良い。

この安さの秘密は、シンプルな材料と効率的な調理法にあります。

うどんの麺は小麦粉と塩水だけ。だしも昆布と鰹節。材料費はめちゃくちゃ安い。天ぷらも、野菜の天ぷらなら原価は数十円。

調理時間も短い。うどんを茹でるのに3分、だしを温めて盛り付けるのに1分。合計5分もかからないで一杯できちゃう。

人件費も抑えられる。複雑な仕込みがないから、少ない人数でお店を回せる。厨房に1人、ホールに1人いれば営業できちゃう。

店長が「うちは薄利多売でやってるから、回転率が命なんだ」って言ってました。一杯の利益は少ないけど、たくさんのお客さんに来てもらって、数で稼ぐってスタイル。

だから、うどん店って席数も多めに設定してることが多い。ラーメン店がカウンター中心なのに対して、うどん店はテーブル席を多くして、たくさんのお客さんが入れるようにしてる。

あと、回転率を上げるために、注文から提供までのスピードを重視してます。お客さんを待たせないで、サッと出してサッと食べてもらう。でも、急かすことはしない。そのバランスが大事なんですね。

バイト時給にも影響する?店舗運営の違い

この価格設定の違いって、実は僕らの時給にも影響してるんです。

ラーメン店の方が、時給が高めに設定されてることが多いです。理由は単純で、客単価が高いから。売上に余裕があるぶん、スタッフにも還元できる。

私が働いてたラーメン店は時給1100円だったんですが、うどん店は950円でした。同じ地域なのに、150円も違う。

でも、うどん店の方が働きやすい面もあります。精神的なストレスが少ないし、体力的な負担も軽い。お金だけじゃない価値もあります。

あと、ラーメン店は深夜まで営業してるから、深夜手当がつくことも多い。22時以降は時給が25%アップするから、フリーターの人とかは結構稼げます。

でも、うどん店は昼間中心の営業だから、学生には働きやすい。授業が終わってから夕方だけ働くとか、土日だけ働くとか、融通が利きやすい。

経営が安定してるのは、実はうどん店の方かもしれません。薄利多売だけど、安定した需要があるから、急激に売上が落ちることは少ない。

ラーメン店は当たればデカいけど、流行が過ぎると一気にお客さんが来なくなることもある。個人経営だと、結構リスキーな商売なんですよね。

だから、長期的に安定して働きたいなら、チェーン系のうどん店も悪くない選択肢。昇進の機会もあるし、将来的に店長とかエリアマネージャーとかのポストもある。

結局、何を重視するかによって選択が変わってくるんですね。短期間でがっつり稼ぎたいならラーメン店、安定して長く働きたいならうどん店って感じです。

地域性と文化の違い|全国チェーンで働く人なら知っておこう

全国展開してるチェーン店で働いてると、転勤や異動で違う地域に行くことがありますよね。

その時に知っておくと役立つのが、ラーメンとうどんの地域差です。これ、結構大きいんですよ。

ラーメンの地域ごとの激しい特色

ラーメンって、地域によって本当に全然違います。同じ「ラーメン」なのに、まるで別の食べ物みたい。

関東だと醤油ラーメンが基本。あっさりしてて、スープも透明。でも、九州に行くと豚骨ラーメンが主流で、白濁したスープが当たり前。

私が福岡の店舗に応援に行った時、お客さんに「醤油ラーメンある?」って聞かれて「ありますよ」って答えたら、「豚骨醤油だよね?」って言われました。福岡では「醤油ラーメン」って言っても、豚骨ベースに醤油を合わせたもので、関東の醤油ラーメンとは全然違うんです。

北海道は味噌ラーメンが有名。札幌ラーメンは味噌にコーンとバターがトッピングされてて、最初見た時は「ラーメンにバター?」って驚きました。でも食べてみると、これがまた美味しいんですよね。

喜多方ラーメン、尾道ラーメン、和歌山ラーメン…挙げたらキリがないくらい、地域ごとに特色がある。

実際に働いてると、お客さんから「本場の○○ラーメンはどう?」って聞かれることもあります。そういう時に地域の特色を知ってると、会話が弾んで楽しいんです。

あと、注文の仕方も地域によって違います。博多では「かた麺」「バリかた」みたいに麺の固さを細かく指定するのが普通だけど、関東ではそこまで細かく言わない。

こういう地域差を知ってると、転勤先でも即座に対応できるし、お客さんとのコミュニケーションもスムーズになります。

うどんの西日本中心の文化的背景

うどんは、ラーメンほど地域差は激しくないけど、やっぱり西日本中心の文化ですね。

特に関西のうどん文化は独特。だしが昆布ベースで色が薄くて、優しい味。関東の人が初めて食べると「味が薄い」って思うかもしれないけど、実は深い旨味があるんです。

香川県の讃岐うどんは別格。コシが強くて、噛みごたえがある。茹で時間も長めで、食感が全然違う。香川の店舗に研修に行った時、現地のうどんの強烈なコシにびっくりしました。

面白いのが、関東と関西でつゆの色が全然違うこと。関東は鰹節ベースで色が濃い。関西は昆布ベースで色が薄い。同じ「うどん」なのに、見た目が全然違うんです。

福岡のうどんも独特。麺が柔らかくて、博多の人は「うどんは柔らかいもの」って思ってる。讃岐うどんみたいなコシの強いうどんを出すと、「固すぎる」って言われることもあります。

大阪では「きつねうどん」が定番だけど、関東では「たぬきうどん」の方がポピュラー。同じ名前でも中身が違うことがあるから、注意が必要です。

あと、うどんの食べ方も地域によって違います。関西では最後にうどん湯(茹で汁)を飲む習慣があるけど、関東ではあまりやらない。

転勤や異動時に役立つ地域差の知識

チェーン店で働いてると、転勤や応援で違う地域に行くことがあります。そんな時に地域差を知ってると、すごく役立ちます。

まず、お客さんの好みが違う。関西でうどんを出す時は、だしの色が薄くても心配しなくて大丈夫。むしろ、それが正解。関東で濃いめのつゆを出しても、それはそれで正解。

注文の取り方も変わります。福岡では麺の固さを必ず確認。関西ではだしの種類(昆布だし、いりこだしなど)にこだわるお客さんもいる。

あと、営業時間も地域によって違うことがあります。関西のうどん店は朝早くから営業してることが多いけど、関東では昼からが主流。ラーメン店は逆に、関東の方が遅くまで営業してることが多い。

価格設定も地域差があります。東京は全般的に高め、地方は安め。でも、観光地だと地方でも結構高かったりします。

一番大事なのは、地域の食文化を尊重すること。「本場ではこうだから」って押し付けるんじゃなくて、その地域のやり方を理解して合わせることが大切です。

お客さんに「この店の人は地域のことをよく分かってるな」って思ってもらえると、信頼関係も築けるし、仕事も楽しくなります。

転勤が決まったら、その地域のラーメン・うどん文化について調べてみることをおすすめします。現地の有名店を食べ歩きしてみるのも、良い勉強になりますよ。

飲食バイトするならどっち?|現場経験者の本音比較

これからバイトを始める人や、転職を考えてる人向けに、ラーメン店とうどん店、どっちがおすすめかを本音で比較してみます。

両方経験した私の主観も入ってますが、参考になると思います。

ラーメン店バイトのメリット・デメリット

メリット

まず、時給が比較的高いこと。私が働いてた店では、うどん店より150円高かったです。深夜手当もつくから、夜勤できる人はそれなりに稼げます。

料理のスキルがめちゃくちゃ上がります。スープ作り、チャーシューの煮込み、野菜の切り方…本格的な調理技術が身につく。将来料理関係の仕事をしたい人には、すごく良い経験になります。

あと、忙しい時の達成感が半端ない。ピーク時にバタバタしながらも、お客さんをさばききった時の爽快感は、他では味わえません。

チームワークも鍛えられます。厨房とホールの連携が重要だから、自然とコミュニケーション能力も上がる。

デメリット

体力的にめちゃくちゃきついです。夏場の厨房は40度超えるし、重いスープ鍋を運んだり、立ちっぱなしで12時間働いたり…正直言って、体力勝負。

夜遅くまで働くから、生活リズムが崩れがち。特に学生だと、次の日の授業に響いたりします。

あと、精神的なプレッシャーも大きい。忙しい時にミスすると、すぐにお客さんやスタッフに迷惑かけちゃう。緊張感が常にあります。

油の匂いが服や髪につくのも地味にデメリット。家に帰ってもラーメンの匂いがする(笑)

向いてる人

体力に自信がある人、料理に興味がある人、稼ぎたい人、チャレンジが好きな人。あと、深夜でも働ける人にはおすすめです。

うどん店バイトのメリット・デメリット

メリット

精神的にラクです。お客さんもゆったりしてるし、急かされることも少ない。「今日は疲れてるな」って時でも、そこそこ働けます。

営業時間が昼中心だから、学生には働きやすい。夜は早く帰れるし、生活リズムも崩れにくい。

年齢層が幅広いお客さんと接するから、いろんな人とのコミュニケーション経験ができます。おじいちゃん、おばあちゃんとの会話とか、すごく勉強になる。

覚えることが少ないのも初心者には助かります。メニューがシンプルだから、最初の研修も短期間で済みます。

デメリット

時給がラーメン店より安いことが多い。昼間だけの勤務だと、そんなに稼げません。

単調な作業が多いから、人によっては退屈に感じるかも。毎日同じことの繰り返しで、刺激が少ない。

技術的な成長は、ラーメン店ほど期待できません。手打ちうどんの店なら別ですが、冷凍うどんを茹でるだけの店も多いので。

あと、暇な時間が長いことがあります。ピーク以外はお客さんが少なくて、時間が経つのが遅く感じることも。

向いてる人

ゆったり働きたい人、学業と両立したい学生、人とのコミュニケーションが好きな人、初めてのバイトで不安な人。

将来的にどっちが役立つスキルが身につく?

これは進路によって変わりますが、個人的な意見を言わせてもらうと…

料理関係に進みたい人

絶対にラーメン店です。スープ作りから始まって、本格的な調理技術が身につきます。将来レストランで働いたり、自分で店を開いたりする時に、確実に役立ちます。

接客業に進みたい人

うどん店の方が良いかも。幅広い年齢層のお客さんと接するから、コミュニケーション能力が鍛えられます。販売業とか、サービス業とか、人と接する仕事には活かせます。

一般企業に就職する人

どっちも役立ちます。ラーメン店なら「チームワーク」「プレッシャーに強い」をアピールできるし、うどん店なら「コミュニケーション能力」「お客様対応」をアピールできます。

マネジメントに興味がある人

ラーメン店の方が、店舗運営の複雑さを学べます。仕込み管理、シフト管理、売上管理…経営的な視点が身につきやすい。

結論

正直言って、どっちも良い経験になります。大事なのは、自分に合った環境で、しっかりと学ぶ姿勢を持つこと。

体力に自信があって、がっつり稼ぎたいならラーメン店。ゆったり働いて、いろんな人と接したいならうどん店。

私は両方経験して、本当に良かったと思ってます。違う業界の経験をすることで、視野も広がったし、就活の時にも話のネタになりました。

迷ってる人は、まずは体験バイトとかで試してみることをおすすめします。実際に働いてみないと分からないことも多いので。

どっちを選んでも、きっと良い経験になりますよ!

まとめ|ラーメンとうどんの違いを知って飲食業界をもっと楽しもう

この記事では、飲食店で働く人の目線で、ラーメンとうどんの違いについて詳しく解説してきました。

重要なポイント

・麺の原材料(かん水の有無)が食感の違いを生む
・スープ・だしの仕込み方法と時間が全然違う
・営業時間とお客さんの層が対照的
・働き方や必要なスキルも大きく異なる
・地域によって文化や好みが変わる

最初は「どっちも麺類でしょ?」って思ってたけど、実際に働いてみると本当に奥が深いんですよね。

ラーメンは複雑で技術的、うどんはシンプルで奥深い。どちらも素晴らしい日本の食文化です。

これらの知識があると、お客さんとの会話も弾むし、自分の仕事にも誇りが持てます。「ただバイトしてる」んじゃなくて、「日本の食文化を支えてる」って思えるようになります。

これから飲食業界で働く人も、すでに働いてる人も、今日学んだことを活かして、もっと楽しく働いてもらえたら嬉しいです。

お疲れ様でした!明日からの仕事も頑張りましょう〜

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この記事を書いた人

バイトも社員も経験してきた、個人店からチェーン店まで様々な飲食店で働いてきました。
働く人のモヤモヤも「あるある」で笑い飛ばしながら、ちょっと前向きになれる言葉を届けたい。
ひるピーは、いつでもあなたの味方です。

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